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佐野日本大学高等学校

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【学校行事】夏休み明けの全校集会

夏休み明け初日の8月24日,全校集会が行われました。

新型コロナウイルス感染症予防の観点から2年生はプラザ40にて,

1年生と3年生は教室にてテレビ視聴の形で参加しました。

 

全校集会では、渡邊校長先生からご講話をいただきました。

まず3年生に向けて,

「日本大学に進学するにあたって重要な試験である基礎学力到達度試験が1カ月後に控えています。

新型コロナウイルス感染症が流行りつつありますが,

ぜひ体調管理に気をつけて無事に試験が受けられるように,

そしてそのためにも感染が広がらないように2年生1年生も協力してほしい。」と述べられました。

2年生に向けては,

「3年生の基礎学力到達度試験が終わるといよいよ自分たちの番だと思う日が来ます。

その時に慌てないで済むように,

すぐにスイッチが入るように今,

助走の期間をしっかりと過ごすことが重要です。

まずは定期試験,そしてそのあとは間もなく自分たちの番が来るということを意識してほしい。」と述べられました。

そして1年生へは,「2年生,3年生の先輩の様子をよく見ておいてほしい。」と述べられました。

次に生徒全体に向けて,「自分がどんな人間であるかという『自己イメージ』,

特にプラスの方向の『自己イメージ』を積極的にもつことの大切さ」についてのお話がありました。

アメリカのある小学校で,教師が

「瞳の青い人の方が瞳が茶色い人よりも知的に優秀である」ということを伝えると

瞳の青い小学生の子供たちの成績が著しく伸び,

また同じ教師が同じ生徒たちに「瞳が茶色い人の方が瞳が青い人よりも知的に優秀である」と伝えると

今度は逆に瞳の茶色い小学生の子供たちの成績が著しく伸びたという実験の話を用いて,

「自分は優秀だ,あるいはダメだと思うとそれがその人の行動に影響を及ぼして結果に差が出る。

ぜひ積極的なプラスの方向の『自己イメージ』を持ってほしい。

積極的な『自己イメージ』をもつことが皆さんの持つ潜在的能力を発揮させる重要な鍵である。

ぜひそのことを胸にとどめて,日々明るく元気に頑張ってほしい。」と述べられました。

 

また,「人間はなかなか自分の持つ願い通りにならないが,思った通りになる。

だから,願いと思いを一致させればいい。

自分の願いについて,無理だろうなと思ったらそうなってしまう。

しかし叶えるんだと思うことでいい結果につながると思う。

これから大事な時期を迎える3年生,助走の期間に入る2年生,

そして土台作りの1年生のみなさんには『自己イメージ』を積極的に持って,

これからみなさんの人生を切り開いていってほしい。」と述べられました。

 

最後に,「みなさんの人生を作るのは,皆さん自身です。

ぜひ充実した一日いちにちにしていきましょう。」というメッセージを述べられました。

 

 

続いて生活健康指導部の町田先生による講話がありました。

夏休みが明け,定期試験や部活動の大会などを控えた生徒たちに向けて

体調管理の大切さや試験,部活に向かう姿勢などについて述べられました。

 

いよいよ夏休みが明け、学校が再開しました。

よい自己イメージを持ち、自らの「思い」を大切に、心機一転、また一緒に頑張っていこう。