【特進コース】特進Lab講演会が行われました
1月26日の6時間目、竹中俊さんをお招きし特進Lab講演会が行われました。
竹中さんは、ネパールで35人が生活を送る孤児院の運営や、
貧困・環境問題を中心に社会問題の解決に向けた活動をしています。
講演会の中で
ネパールの孤児院の子どもたちの現状を見て、
「満足のいく食事をさせたい」という気持ちで活動を始めたものの、
その実現には4年間もかかったとお話ししてくれました。
資金や協力者を得ることにつまずいても、決してくじけなかったといいます。
そして、その原動力となったのは、孤児院の子どもたちの言葉や笑顔だったそうです。
講演会後には、竹中先生との座談会が行われ、
より詳しいお話を聞き、生徒からの質問を受ける場面がありました。
【生徒の感想】
・やりたいという気持ちだけではだめで、苦労がつきものであると知った。
応援してくれる人ばかりではないという苦しい現実があるが、それでも頑張ることが大切だと思った
・自分もこういった活動をしたいと感じた。しかし、現場だけの支援では難しく、
日本で資金集めなどをするための力をつける必要性を感じた。
竹中さんは
「困っている人に手を差し伸べられる人になってほしい。
現状を知り、興味を持ってもらえれば出来ることはたくさんある。
文房具を寄付することだって、現地に一緒に行くことだって、やれることは無限にある。」
と生徒に伝えていました。
世界で起きていることを身近にとらえ、自ら出来ることを探し実行する、
そんな人になって欲しいと思います。
竹中俊さんの活動はこちらでご覧ください。