【国際交流】Professional Talk
本日の夕方、今年度最後となるProfessional Talkを開催しました。
Professional Talkとは「その道のプロ」による高度で専門的な知見を生徒に提供していただく、いわば「特別講義」のようなものです。
コロナ禍で、海外を含めた外部への訪問が制限される中でスタートしたこの企画ですが、今回が記念すべき10回目となります。
今回は本校卒業生であり、現PTA副会長として本校に深くかかわってくださっている本庄広大氏をお迎えし、実施いたしました。
本庄先生は、足利市内の病院で現役の医師として、地域医療に深く従事されており、今回はその先生の知見を教授いただく機会となりました。
中・高併せて約25名の医歯薬系進学希望者が集まりました。
今回の講義は「医師の心を育てる6年」と題し、医師として活躍するまでに必要な期間を、中・高在籍の6年間に置き換え、分かり易くご説明下さいました。
本庄先生ご自身の経験に基づき「高校生当時の自分に対して話すつもりで」、進路選択に悩む生徒達にとって「指針」ともなるべきお話でした。
特に、本庄先生ご自身が実践されている「地域密着」の医療行為の重要性・必要性は、今後の社会全体の問題を包含するものであり、拝聴させていただいた教員も考えさせられるものでした。
講義終了後の質疑応答では、生徒たちからの質問が止まず、矢継ぎ早に何人もの生徒が挙手する姿が印象的でした。
本庄先生におかれましては年度末のご多忙の中で、本校生徒のために多くの時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。