【国際交流】ハンガリー姉妹校訪問⑤
姉妹校訪問5日目になります。本日は、フンファルビ高校で生徒が姉妹校の生徒に向けて日本語の授業をしました。生徒たちは、日本にいるときどのような内容にするかを話し合い、２グループに分けて授業をします。
ます1グループ目は「若者言葉」です。日本人でも若い人しか使わない言葉なので、なかなか難しかった様子。しかし、ヒントやクイズなどを出して楽しくできました。蛙化現象というのは私も最近知りましたね。
2グループ目は「オノマトペ」です。これは難しいですね。まず、どのような状況を表しているかを把握しなければいけません。漫画の1コマに入る擬音を当てるクイズは、普通に間違えました。日本語って難しいです。しかし、フンファルビ高校の生徒たちは楽しそうに聞いてくれてよかったです。
昼食の場所まで行く途中に、漁夫の砦という場所に向かいました。これは、建国千年祭で市街美化計画のために建築家によって建てられました。ここからの眺めは素晴らしく、さすがに観光客も多い。ドナウ川と国会議事堂を一望できます。
そして、すぐそばにあるマーチャーシュ協会へ。ここはまさに絵に描いたような場所。ステンドグラスが綺麗。結婚式やコンサートなどにも使われるそうです。
そして本日最後の場所、カーロリ大学へ。元々はブダペストのプロテスタント神学アカデミーだが、近年大学として認定。内部も大学とは思えない重厚感（TOPの写真は中庭）大学の先生が案内してくれましたが、この日は映画のロケの準備とかが重なっていて、改装中みたいな場所もありました。
かなりの先進技術が至る所に施されています。特にICTに関して力を入れているよう。最後に、日本の大学生のプレゼンを聞きました。ここでは、留学についてや、ハンガリーの魅力など様々なことを聞くことができ、生徒もたくさん質問していました。最後に大学のグッズをたくさんいただきました。
明日土曜日は生徒はホストファミリーと過ごし、日曜日にハンガリーを離れミュンヘン空港に向かいます。この訪問も残す所あと僅かです。生徒の皆さん、最後まで気を抜かず頑張りましょう。そして今日もジョルト先生本当に色々ありがとうございました。
次回、お別れとミュンヘン空港編。