【国際交流】イギリス短期海外研修‘25③
~街歩きと学びを通して深まるストラトフォードの理解~
本日のストラトフォード・アポン・エイボンは、イギリス北部を通過する台風の影響もあり、朝からどんよりとした曇り空に包まれています。
昨日の日曜日、生徒たちはホストファミリーとそれぞれに充実した一日を過ごしたようです。地元で開かれていたストリートバザーを訪れたり、車で少し足を伸ばしてバートン・オン・ザ・ウォーターという小さな町まで出かけたりと、多彩な体験があったようです。
研修4日目の今日は、午前中に語学研修の2日目が行われました。授業にも少しずつ慣れてきた生徒たちは、緊張がほぐれ、自分から発言したり、先生に質問したりする姿が多く見られました。英語でのやりとりにも徐々に自信がついてきた様子で、活気あるクラスの雰囲気が印象的でした。
午後は、3つのグループに分かれて、ストラトフォードの町を舞台にトレジャーハントを実施。スタートはシェイクスピアの生家。そこから町を歩きながら、ゆかりの地に関するクイズを解いていき、ゴール地点であるホーリー・トリニティ教会(シェイクスピアが眠る教会)を目指します。
また、道中には印象的な出会いもありました。イギリスには、栃木県の木として知られるトチノキ(別名マロニエ)が多く植生しており、日本ではなかなか見ることのできないような立派な大木が点在しています。そんなマロニエの木と一緒に、記念の一枚を「パシャリ」。
楽しく活動しながら、シェイクスピアの人生や、彼が過ごしたストラトフォードの歴史と文化への理解を深めることができたようです。
明日は早朝からオックスフォードへ出かける予定です。別の地域を訪れることで、イギリス国内の文化や雰囲気の違いも感じ取る良い機会となることでしょう。