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佐野日本大学高等学校

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【学校行事】令和4年度修了式・離任式

本日で令和4年度が終わりとなり、学校後援会表彰式、修了式と離任式を実施いたしました。

まず初めに、学校後援会表彰が実施され、PTA会長代行の堀川様から祝辞を頂きました。

※本日会長は都合により欠席されましたので、PTA会計の堀川様に代読していただきました。ありがとうございました。

 

その後、修了式が行われました。まず、賞状伝達が行われました。

*********受賞者は以下の通りです*********

・サッカー部   サッカー高体連優秀選手賞 2年 福田 一樹

・剣道部   第32回 全国高等学校選抜大会県予選会(団体) 優勝

・チアリーディング部   USA Japan Regionals 2023 東京大会 高校編成 Show Cheerleading 部門 Novice 第1位

 

・書道部

第73回 書初展中央展

金賞 1年 柿沼 彩愛   佐津川 世渚   2年 松田 奈々   贄田 夢叶   

特賞 2年 須永 茉理奈

 

令和4年度 芸術祭書写書道展

金賞 1年 内田 侑来   2年 海藤 美裕   福島 令奈   松田 奈々   中林 里歩   贄田 夢叶  

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受賞者のみなさん、おめでとうございます!

 

続いて、渡邊校長先生による式辞が行われました。

 

皆さん、おはようございます。

これまではコロナで声を出すことがはばかられる生活が長く続いてきましたが、あと少しの辛抱です。今日一部、マスクを外してのやりとりをさせていただきましたが、顔が見えてのやりとりは、本当に大切だな、素晴らしいなと改めて思っています。声を出すことにはまだ抵抗がありますが、マスクもしてますし、あえて大きく、もう一回挨拶してみましょう。「おはようございます。」

さて、令和4年度も、今日をもって一つの区切り、終わりということで、少しお話をさせていただきます。

まず、令和4年度の生徒の皆さんの活躍は、本当に素晴らしいものがありました。先程賞状伝達をさせていただきましたが、その他たくさんの活躍があり、枚挙にいとまがありません。

令和4年度の大きな出来事を振り返りますと、サッカー・駅伝・剣道・チアリーディングなど全国的な活躍が非常に目立った一年間でした。

それから、学習の面においても、どんどん成績が上がってきています。一生懸命に、そして真面目に皆さんが取り組んでいる証だと思います。そして今年の卒業した3年生、進路の実績が出てきております。日本大学に多くの生徒が進学、また東大をはじめ難関の国公立大学、それから早稲田・慶應といった難関私立にも多数合格ということで、前年度を大きく上回ってきています。本校の校訓の中に、自主創造・文武両道・師弟同行という3つがあります。特に、文武両道で、素晴らしい成果を上げていると感じます。その基本となるものがあります。ステージに上がれば、一目瞭然です。生徒の皆さんが、ステージに視線を向け、視線を逸らすことなく、こちらを向いているんですね。自分をしっかりコントロールする力がある。これが、文武両道の活躍の根底だと思います。これから今の1・2年生は、次年度いよいよ2・3年生になります。これから大いに活躍するという確信があります。誰かステージに上がってきて、皆さんの視線を見てもらいたいほどです。このような学校はなかなかないと思います。本当に素晴らしいと思います。

さて、令和4年度が終了するにあたって、私が日頃大事だと思っていることをいくつかお話させてください。

まずは、一人一人が、これから進んでいく道をしっかりと見定めること。目標の無いところには、迷い・怠けが生まれてしまいます。まずしっかりと目標を見定めること、これが大事だと思います。そのうえで次に、皆さん一人一人が、目標を持っていると思います。もしかしたら今はまだ目標が無い人もいるかもしれません。では、その目標・願いを叶えるためにどうしたら良いか。ここで、あえてこのような表現をします。「人生は、必ずしも願い通りにはならない。思った通りになる。これは、皆さんの先輩方・皆さんを見ていて本当に実感したことです。みんなそれぞれ願いがあります。ですが、「いや、どうせだめだろうな」と思ったら、そうなります。なぜならば、「どうせだめだろうな」と思ったら、頑張り切れないからです。願いを持ったならば、それを実現するんだという思いをしっかりともって、願いと思いを一致させるんです。それが大事です。ここぞというときに、頑張りきるためには、願いと思いを一致させましょう。だめだなんて思わない。実は、願いが叶う、叶わないは、ほんのちょっとした差なんです。是非、願いと思いを一致させ、頑張ってほしいです。先程、賞状伝達させていただいた皆さんは、きっと、願いと思いを一致させて、最後まで頑張り抜いた皆さんだと思います。是非、ここにいる皆さん一人一人も、そのような思いで、これから令和5年度に向け、頑張って欲しいと思います。

そして、「今、目の前にあることに一生懸命に取り組むこと。」これにつきます。今という瞬間はここにしかありません。未来はまだありません、過去は過ぎたものです。今、ここに力を尽くす。目の前にあることをしっかりとやっていこう。そのような意気込みで頑張って欲しいです。そうすれば、きっと皆さんにとって令和5年度は、輝かしい年になるでしょう。目の前にあることをしっかりやれば、新3年生の皆さんは希望進路の実現ができると思います。是非、頑張ってください。

もちろん、勉強だけではありません。部活動などでも、同じことが言えます。今年以上に素晴らしい成果が出ると信じています。

ところで、一番、皆さんに伝えたいことは、次のことになります。もちろん、目標を実現すること、日々充実させることは大切ですが、ちょっと思い起こしてください。今まで生きてきた中で、この人に会えてよかった。と思う人を思い起こしてください。この人に会えてよかった。この人のおかげで今がある。この人のおかげで元気に生きてこれた。という人を思い起こしてください。小学校、中学校、高校、大学の先生、さらには佐野日大高校で務めさせていただいて出会った多くの先生方。そして、生徒の皆さん、保護者の皆さん、あるいは、関係する色々な方々、多くの人に「出会ってよかった」という思いがあります。残念ながら、その中にはもう二度とお会いすることができない方もいます。ですが、そのような人に出会えたことが幸せだなという思いがあります。きっと皆さんもそうだと思います。色々な人に出会い、これから生きていく長い人生であなたに会えてよかった。そう思われるような生き方をしていって欲しいと皆さんの顔を見て切に思います。そして、さしあたりまずクラスの仲間たちの良いところを見て、お互いにっこり笑顔で、素晴らしいクラス、学年、素晴らしい佐野日大高校をつくっていって欲しいと思います。きっと一生の宝になります。4月には、素晴らしい先生方と出会えると思います。もう一度言います。「あなたに会えてよかった。」と思われるような人になれるように一人一人が今日からまた思いを新たに、頑張って欲しいと思います。令和4年度の最後になりますけれども、以上のことを伝えまして、この修了式の式辞といたします。皆さんの益々の活躍を祈っています。

 

続いて、生活健康指導部の町田先生から、お話がありました。

1つ目は次年度におけるマスクについて。2つ目は交通関係について。特に来年度から運行が開始される佐野発のシャトルバスについて。3つ目は一か月後に迫った基礎学力到達度テストについてお話がありました。

 

その後、離任式が行われました。

 

今年度で離任される先生方、今まで本当にありがとうございました。

 

生徒の皆さん、1年間お疲れ様でした。次年度に向け、春休みを有意義に過ごしましょう。

「あなたに会えてよかった。」と思われるような存在になれるように・・・